欧州株:続伸、危機対策への期待高まる-資源株と自動車高い

欧州株式相場は上昇し、4月以来の 高値となった。欧州中央銀行(ECB)が債務危機収束へ向けた措置に 支持を取りつけるとの期待が背景。

フランス・オランダ系航空会社、エールフランス・KLMグループ は19%急伸。4-6月(第2四半期)の赤字が前年同期から減少したこ とが手掛かり。ロシアの鉄鋼会社エブラズとイタリアの自動車メーカ ー、フィアットを中心に資源株と自動車株も買われた。仏広告会社、 JCデコーは6.9%下げた。1-6月(上期)利益が13%減少したこと が嫌気された。

ストックス欧州600指数は前週末比1.6%高の263.94で終了。3日間 の上昇率は5.4%と、昨年11月以降で最大の上げとなった。先月4日に 付けた年初来安値からは13%上げている。

チャールズ・スタンレーのマターリー部門(ロンドン)のファンド マネジャー、ジョージ・ゴドバー氏(ロンドン在勤)はブルームバーグ テレビジョンとのインタビューで、「こうした状況は以前にもあった。 実際に行動するかを見極める必要があり、これが実際のところ重要だ。 大きく前進する必要はないが、ロードマップの指針となるものでなけれ ばならない」と続けた。

中央銀行当局者2人が27日に匿名を条件に語ったところによると、 ドラギ総裁の提案には、欧州の救済基金による発行市場での国債購入が 含まれており、過去最低の政策金利の確実な浸透を目的とするECBの 流通市場での国債購入によってこれを側面支援する。

30日の西欧市場では、アイスランドを除く主要国で株価指数が上昇 した。

原題:European Stocks Advance as Policy Makers Pledge Support on Euro(抜粋)

--取材協力:Linzie Janis.

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