NY原油時間外:5日続伸-米欧の景気刺激策期待と中東情勢

ニューヨーク原油先物相場は30日の 時間外取引で5日続伸。米欧で景気刺激策が打ち出されるとの期待が強 まったことや中東情勢の不安定化で原油供給が途絶するとの懸念が強ま った。

原油先物は一時、0.9%上昇。月間では3カ月ぶりの上昇になりそ うだ。欧州中央銀行(ECB)の政策委員会と米連邦公開市場委員会 (FOMC)が今週開かれる。パネッタ米国防長官はシリア政府が「無 差別暴力」に訴えれば政権の崩壊が早まるとの見通しを示した。エンブ リッジ・エナジーパートナーズは油漏れを起こしたパイプラインがいつ 再開できるかは不明と述べた。同パイプラインは原油をシカゴ地域の製 油所に油送している。

商品市場に関するシドニーのニュースレター、バラッツ・ブレティ ンのジョナサン・バラット最高経営責任者(CEO)は「市場は景気刺 激策の話で盛り上がっている。地政学的な懸念もある」と述べた。

原油先物9月限は一時、82セント高の1バレル当たり90.95ドルを 付けた。シドニー時間午後1時40分(日本時間同0時40分)現 在、90.13ドルで推移している。前週末の通常取引は4日続伸し、0.8% 高の90.13ドルで引けた。終値としては20日以来の高値。今月に入っ て6.8%上昇した。

原題:Oil Rises for Fifth Day on Stimulus Outlook, Middle East Unrest(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE