マルチ・スズキ:4-6月23%減益-ルピー安で輸入コスト増

インド最大の乗用車メーカー、マル チ・スズキ・インディアの4-6月(第1四半期)決算は23%減益とな った。ルピー相場の下落で、輸入コストが押し上げられた。

スズキのインド部門であるマルチ・スズキが28日発表した決算資料 によると、4-6月期の純利益は42億4000万ルピー(約60億円)。前年 同期は54億9000万ルピー。ブルームバーグが集計したアナリスト26人の 予想中央値は49億ルピーだった。

同社によれば、売上高は27%増の1050億ルピー。前年同期は826億 ルピー。ブルームバーグがまとめたアナリスト40人の予想中央値は994 億ルピー。

ブリクス・セキュリティーズのアナリスト、ウメシュ・カーネ氏 (ムンバイ在勤)は、マネサール工場での生産停止が1カ月間続けば、 マルチ・スズキがインド市場でのシェアを失うリスクがあると語った。

同氏は電話インタビューで、「同社は工場閉鎖を続ける余裕はな い」と指摘。競合会社のヒュンダイモーターカンパニー(現代自動車) やタタ・モーターズが競争力のある価格で自動車を提供しており、「顧 客は進んで待つことはないかもしれない」との見方を示した。

原題:Maruti Profit Slumps 23% as Import Costs Surge on Rupee Decline(抜粋)

--取材協力:Sam Nagarajan.