欧州株:続伸、独仏首脳がユーロ防衛を宣言-米GDPも好感

27日の欧州株式相場は続伸。ドイツ のメルケル首相とフランスのオランド大統領がユーロ防衛のためにあら ゆる措置を取ると表明したことを好感した。また4-6月(第2四半 期)の米経済成長率が予想を上回ったことや、予想以上の決算も追い風 となった。

仏石油最大手のトタルと、資産総額で英2位の銀行、バークレイズ 銀行が買われた。高級ブランド「グッチ」などを傘下に置くPPRは決 算要因で6.6%上昇。欧州最大の航空宇宙・防衛関連企業EADS は5.7%上げた。1-6月(上期)決算は89%の増益となった。

ストックス欧州600指数は前日比1.3%高の259.81で終了。一時 は0.3%下げた。前週末比では0.6%上げ、2006年1月以来の最長となる 8週連続高となった。

ウェラーショフ・アンド・パートナーズ(チューリヒ)のヨアキ ム・クレメント最高財務責任者(CFO)は「欧州企業の業績はここ数 四半期は弱かったものの、ゆっくりと持ち直すとわれわれは楽観してい る」と発言。「業績に加え、中央銀行の追加措置も期待されている。短 期的に不透明感が弱まりつつあるほか、向こう数週間で株価が上昇する 兆候がみられる」とも述べた。

27日の西欧市場では、アイスランドを除く17カ国で主要株価指数が 上昇した。

原題:European Stocks Rise After Merkel, Hollande Comments, U.S. GDP(抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh.