ドイツ:7月インフレ率2%、予想外-エネルギー値上がりで

ドイツの7月のインフレ率は、事前 の鈍化予想に反して前月と同水準にとどまった。エネルギー値上がりが 影響した。

独連邦統計庁が27日発表した7月の消費者物価指数(CPI)速報 値は、欧州連合(EU)基準で前年同月比2.0%上昇。インフレ率は6 月から変わらず。ブルームバーグがまとめたエコノミスト18人の調査中 央値では1.9%上昇へのインフレ鈍化が予想されていた。前月比で は0.4%上昇した。

原油相場は今月に入ってから7%上昇。1年前との比較では依然と して7%低い水準もある。ソブリン債危機でユーロ圏経済が打撃を受け ており、これが物価上昇圧力を抑えている。

コメルツ銀行のエコノミスト、ウルリケ・ロンドルフ氏(フランク フルト在勤)は「成長見通しが悪化する中でドイツには、向こう数カ月 間について強い物価上昇のリスクはない」と語った。

ブルームバーグがエコノミスト17人を対象にまとめた別の調査で は、EU統計局(ユーロスタット)が来週発表する7月のユーロ圏イン フレ率は6月と同水準の2.4%と予想されている。

原題:German Inflation Unexpectedly Held Steady in July on Oil Prices(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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