仏トタル:4-6月期、市場予想上回る増益-生産量は減少

フランス最大の石油会社、トタルの 4-6月(第2四半期)決算は、北海でのガス漏れ事故に伴う生産減少 や原油相場の下落にもかかわらず、アナリスト予想を上回る増益となっ た。

27日の発表資料によると、在庫とサノフィ・アベンティスの持ち分 価値の変動を除く4-6月期の利益は29億ユーロ(約2800億円)と、前 年同期の28億ユーロから増加した。ブルームバーグがまとめたアナリス ト11人の予想平均は28億5000万ユーロだった。

生産量は石油換算で日量226万1000バレルと2%減少。北海でのガ ス漏れ事故や、ナイジェリアとイエメンでの減産に伴う減少分は、新規 プロジェクトからの生産の伸びで補った。指標のブレント原油先物は1 バレル当たり平均108.76ドルと、世界経済の成長鈍化の影響で前年同期 比7%下落した。

原題:Total Quarterly Profit Rises Amid Output Drop on Elgin, Nigeria(抜粋)