EADS:1-6月は89%増益-12年の利益予想引き上げ

欧州最大の航空宇宙・防衛関連企 業、EADSの1-6月(上期)決算は、前年同期比89%増益となっ た。傘下の航空機メーカー、エアバスの納入機数拡大を背景に、同社 は2012年通期の利益予想を引き上げた。

EADSの発表資料によれば、一時費用や為替変動の影響を除いた ベースの利払い・税引き前利益(EBIT)は14億ユーロ(約1350億 円)と、前年同期の7億2000万ユーロから増加。ブルームバーグがまと めたアナリスト6人の予想(8億8100万ユーロ)を上回った。

純利益は5億9400万ユーロ(1株当たり0.73ユーロ)と、前年同期 の1億900万ユーロ(同0.13ユーロ)から増加した。

EADSの売上高の約3分の2を稼ぐエアバスの今年の納入機数 は580機と、従来予想を10機上回り、同社としての最高となる見通し。 これに伴い同社は12年通期の一部項目を除くEBITの見通しを27億ユ ーロに引き上げた。純利益は同じベースで1株当たり1.95ユーロを見込 む。従来予想は1.85ユーロ強だった。

原題:EADS Profit Jumps 89%, Beats Target, Even After A350 Delay Costs(抜粋)