アジア株:続伸、8カ月ぶり大幅高-ECB総裁発言を好感

27日のアジア株式相場は続伸。 MSCIアジア太平洋指数はこのままいけば、終値ベースで約8カ月ぶ りの大幅な上昇率となる。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が通貨 ユーロを守るために必要なあらゆる措置を取ると表明したことが好感さ れた。

欧州最大の銀行、英HSBCホールディングスは香港市場で2.6% 高。業績改善期待を背景に、韓国のLGディスプレーは7.3%上昇。

中国のアルミ製品メーカー、中国忠旺は香港市場で6.7%高。1- 6月(上期)は大幅増益となったもようだと発表した。日立化成工業 は8.9%高。利益見通しの上方修正が材料となった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時51分現在、前日 比2.1%高の116.16で、昨年12月1日以来の大幅高となっている。日経 平均株価は前日比123円54銭(1.5%)高の8566円64銭で終了した。

IGマーケッツの市場アナリスト、キャメロン・ピーコック氏(メ ルボルン在勤)は、欧州債務問題に関して「制御不能になる懸念があっ たことから、ドラギ総裁はマーケットを支える力強い発言をした」と指 摘した。

原題:Asian Stocks Heads for Biggest Gain in 8 Months on Dragi Pledge(抜粋)

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