IMF:ハンガリーに改革促す-金融取引税は改正の公算も

国際通貨基金(IMF)はハンガ リー政府に対して、同国経済を一段と企業の立場を考慮したものにする よう促した。双方は支援協議を1週間実施。同国は協議の障害となって いる税を改正する可能性を示した。

IMFは26日、ハンガリーが「相互に連関した一連の課題に直面し ている。これらの課題は高水準の公的・対外債務や銀行の厳しいバラン スシート、低い信頼性、リスク認識の高止まりに絡むものだ」との声明 を発表。「短期の主要課題は、マクロ経済と財政の安定性の維持だ」と 指摘した。

ハンガリー政府は先週、IMFと欧州連合(EU)との間で協議を 再開。同国は約150億ユーロ(約1兆4400億円)の支援を求めている が、既に8カ月の遅れが生じている。新たな金融取引税を導入する同国 の計画に関して折り合いがついていない。欧州中央銀行(ECB)も同 税を批判している。

ハンガリー政府の交渉責任者ミハリー・バルガ氏は26日に同国Hi rテレビとのインタビューで、政府はEUの要請があれば金融取引税を 改正する用意があると発言。まずはECBからの異議について評価を行 うと述べた。

同氏はIMFなどとの協議が9月に再開され、その際に融資枠の規 模などを議論し、「秋の終わりまでに」協議をまとめると説明した。

ハンガリー政府が2013年の導入を目指す新金融取引税は、銀行業界 に年間1230億フォリント(約420億円)の費用負担を強いると推定され ている。

原題:IMF Urges Hungarian Overhaul to Spark Growth as Aid Talks Resume(抜粋)

--取材協力:Edith Balazs、Andrew Langley.