米4-6月GDPは前年比年率1.4%増か-個人消費低迷で

米国の4-6月(第2四半期)成長 率はここ1年で最も低い水準にとどまったもようだ。労働市場の低迷を 背景に消費者が支出を抑えたとエコノミストらは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト81人の予想中央 値では、27日発表の4-6月の国内総生産(GDP、速報値)は前期比 年率1.4%増と予想される。1-3月は同1.9%増だった。米経済の約7 割を占める個人消費は、過去1年で最も小幅な伸びとなる見込み。

調査会社マリア・フィオリニ・ラミレスの米国担当チーフエコノミ スト、ジョシュア・シャピロ氏は「米経済は依然極めて弱い」と指摘。 「雇用の伸びは失業率を大幅に押し下げるには不十分だ。国民は家計の 立て直しを図っている。7-12月(下期)に経済の強いけん引役は見当 たらない」と述べた。ブルームバーグがまとめたデータによれば、シャ ピロ氏は米経済指標に関して5月までの2年間、最も的確な予想を示し たエコノミスト。

米商務省はGDP速報値をワシントン時間27日午前8時半(日本時 間同日午後9時半)に発表する。ブルームバーグ調査の予想レンジ は0.7-1.9%増。

4-6月期の個人消費は前期比年率1.3%増(予想中央値)と、1 -3月(同2.5%増)の約半分の伸び率にとどまる見通し。

27日午前9時55分(日本時間午後10時55分)に発表される7月のロ イター・ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は72(予想中央 値)と、今年最低の水準への低下が見込まれている。6月(確定値) は73.2だった。

--取材協力:Caroline Fairchild、Chris Middleton.