米ウェルズF:アジアで10%以上増員へ-他行の削減尻目に

時価総額で米最大の銀行で住宅金融 最大手のウェルズ・ファーゴは、今後3年にわたりアジアの人員を少な くとも10%増やす計画だ。一方、競合行は同地域での拡大ペースを鈍化 させている。

ウェルズ・ファーゴのアジア太平洋部門のジョン・リンドローブ社 長は26日、香港でのインタビューで、「新規採用を進めている」ことを 明らかにした。さらに、「他行は経費削減のために拡大ペースを落とす か、削減さえ行っているが、当社は増員が可能となっている」と述べ た。

リンドローブ社長によれば、同行はアジア地域で400人余りを新規 採用する計画。このうち香港では年末までに20人、中国では向こう1年 で15-20人をそれぞれ増員する。現在は4200人を抱えている。

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ( RBS)は3月、韓国のキャッシュエクイティとエクイティキャピタル 市場、コーポレートファイナンスの各部門に加え、インドネシアとシン ガポールのキャッシュエクイティ部門を閉鎖し、70人を削減すると発 表。世界最大の証券会社を傘下に持つ米モルガン・スタンレーは、主に 欧州とアジアのトレーディング部門で最大100人を削減する。計画につ いて説明を受けた複数の関係者が今月明らかにした。

原題:Wells Fargo to Boost Asia Staff 10% as Morgan Stanley, RBS Trim(抜粋)