米CME:4-6月期、17%減益-金利先物取引の減少響く

先物市場運営最大手、米CMEグル ープの4-6月(第2四半期)決算は、前年同期比17%の減益となっ た。グループで最も規模が大きい金利先物取引の減少が響いた。

26日の発表資料によると、純利益は2億4500万ドル(約190億円、 1株当たり74セント)と、前年同期の2億9400万ドル(同88セント)か ら減少した。合弁会社S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズに関連 した税の引き当て分と報酬コストを除いたベースの利益は1株当たり89 セントで、ブルームバーグ調査のアナリスト予想平均(83セント)を上 回った。

4-6月期の収入は7億9600万ドルと、前年同期の8億3800万ドル から5.1%減少した。

同社の今月の発表によれば、同四半期の1日当たりの先物・オプシ ョン売買高は、前年同期比9%減の平均1240万枚。グループで最も取引 が多い金利先物は1日当たり510万枚と、前年同期の640万枚から20%減 り、全体を押し下げた。2008年12月以降、フェデラルファンド(FF) 金利の誘導目標はゼロから0.25%で維持されているため、投資家が先物 を使ってヘッジしたり、金利の動きを予想する必要性が薄れている。

CMEのテリー・ダフィー執行会長は発表資料で、「金融業界にと っては厳しい年だ」と語った。

原題:CME Group Net Income Falls 17 Percent as Rates Trading Drops (3)(抜粋)