世界のトウモロコシ生産、前年比で減少か-IGCが下方修正

国際穀物理事会(IGC)は、米国 のトウモロコシの作柄悪化を受け、世界のトウモロコシ生産が0.7%減 少するとの見通しを示した。これまでは収穫高が過去最高水準に達する との見方を示していた。

IGCは26日、電子メールで送付したリポートで、世界のトウモロ コシの2012-13穀物年度の収穫高が8億6400万トンになるとの見通しを 示し、2日時点の予想から5300万トン下方修正した。予想通りなら11 -12穀物年度の8億7000万トンを下回る。

世界最大の生産国である米国と、ウクライナが干ばつに見舞われ穀 物生産に被害が出ていることから、シカゴ商品取引所(CBOT)のト ウモロコシ先物相場は6月半ば以降57%高騰。米農務省の今週の発表に よると、米国の22日時点のトウモロコシの作況は「優」と「良」を合わ せた比率が約26%と、前週の31%から低下した。

IGCはリポートで「12-13穀物年度のトウモロコシ生産見通しは 全般的に悪化している。特に米国では高温と厳しい干ばつの影響で見通 しが低下している」と指摘した。

原題:World Corn Crop Seen Falling as Grains Council Reverses Forecast(抜粋)

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