米アムジェン:4-6月利益、市場予想上回る-薬品販売好調

バイオテクノロジー最大手、米アム ジェンの4-6月(第2四半期)決算は、前年同期比8%増益となり、 アナリスト予想を上回った。医薬品販売が想定以上に好調だった。同社 は2012年通期の見通しを上方修正した。

26日の発表資料によると、4-6月期の純利益は12億7000万ドル (約920億円、1株当たり1.61ドル)。一部項目を除いたベースでは1 株当たり利益が1.83ドルとなり、ブルームバーグがまとめたアナリス ト19人の予想平均を28セント上回った。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、マイケル・イー氏 (サンフランシスコ在勤)はインタビューで、「アムジェンの中・長期 見通しに対する投資家の信頼感が一段と向上している」と述べた上で、 「新しい最高経営責任者(CEO)と研究開発(R&D)責任者がリー ダーシップを発揮している。積極的に自社株を買い戻しており、持続的 に配当を増やすだろう」と語った。

アムジェンの株価は5月にロバート・ブラッドウェイ氏がCEOに 就任して以来、約35%上昇している。

4-6月期の売上高は前年同期比13%増の45億ドル。同社は12年通 期の調整後1株当たり利益見通しを6.20-6.35ドルとし、従来予想 の5.90-6.15ドルから引き上げた。

原題:Amgen Profit Tops Analysts’ Estimates on Rising Drug Sales (1)(抜粋)