スペインのサンタンデール4-6月:93%減益、不良債権響く

スペインの銀行最大手、サンタンデ ール銀行の4-6月(第2四半期)決算は、前年同期比で93%の減益と なった。国内およびブラジルの不良債権処理の費用が響いた。

26日の当局への届け出によると、純利益は1億ユーロ(約95億円) と、前年同期の13億9000万ユーロから減小。ブルームバーグがまとめた アナリスト10人の予想平均では13億7000万ユーロが見込まれていた。不 動産関連の不良資産の処理に総額27億8000万ユーロの特別費用を計上し た。

サンタンデールをはじめスペインの銀行は、不動産関連で損失計上 の迅速化を政府から命じられている。記録的な与信ブームがつぶれたブ ラジルでの不良債権急増も業績に響いた。

グループレベルでの不良債権比率は4.11%と3月の3.98%や前年同 期の3.78%から上昇。デフォルト(債務不履行)と新たに分類された融 資は54億5000万ユーロと前四半期の36億4000万ユーロから増えた。

原題:Santander Profit Slumps on Spanish, Brazilian Bad Loans Purge(抜粋)

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