LGディスプレー4-6月:4四半期連続赤字-和解費用響く
Jun Yang世界2位の液晶表示装置(LCD) メーカー、韓国のLGディスプレーの4-6月(第2四半期)決算は、 赤字となった。製品の値下がりに加え、訴訟の和解費用が響いた。
26日の発表資料によると、純損益は1120億ウォン(約76億円)の赤 字。ブルームバーグがまとめたアナリスト27人の予想平均では、赤字額 は320億ウォンと見込まれていた。前年同期は210億ウォンの黒字。
これで赤字は4四半期連続。LGディスプレーは13日、同社が米市 場で東芝や台湾の友達光電と共謀してLCDの価格操作を行ったとされ る訴訟をめぐり、3億8000万ドル(約300億円)を支払うことで和解し たことを明らかにした。世界のテレビ販売の伸びが鈍化する中、同社は 利益拡大に苦戦している。
4-6月の営業損益は255億ウォンの赤字。売上高は6兆9100億ウ ォンだった。
原題:LG Display Reports Loss on Cost to Settle Lawsuit (Correct)(抜粋)
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