シーメンス:4-6月純利益、予想下回る-通期目標は困難に

エンジニアリング欧州最大手、ドイ ツのシーメンスは26日、4-6月(第3四半期)の利益と売上高が市場 予想を下回ったことを受け、2012年9月通期の利益目標達成が一段と困 難になったとの認識を示した。

同社は発表資料で、通期の継続事業ベースの純利益で52億-54億ユ ーロ(約4940億-5130億円)を達成するのは「さらに野心的な目標とな っていることは明白だ」と表明。4-6月期の純利益は同様のベース で12億3000万ユーロと、前年同期の7億6300万ユーロから増加した。ブ ルームバーグが集計したアナリスト9人の予想平均は14億ユーロだっ た。

海上風力発電施設と欧州の送電網の接続の遅れに起因する費用計上 を受け、同社は4月に通期利益見通しをそれまでの60億ユーロから引き 下げた。ジョー・ケーザー最高財務責任者(CFO)は、中国市場が13 年まで低迷する見通しのため、目標の達成は「険しい道のり」になると 指摘している。

4-6月期の売上高は10%増の195億ユーロとなった。利益の伸び はエネルギーと医療機器部門がけん引した。

原題:Siemens Cautions on Outlook as Quarterly Profit Misses Estimates(抜粋)