パーム油価格をタイタニックに例えたミストリー氏、下落予想

インドの食用油取引大手ゴドレジ・ インターナショナルのディレクター、ドラブ・ミストリー氏は1998年に パーム油市場を、沈没した豪華客船タイタニック号に例え当時過去最高 水準だったパーム油価格が翌年下落すると予測し、的中させた。同氏 は、マレーシアの生産が減少しているものの、それ以上に需要が軟化し ているためパーム油価格が下落すると予想している。

ミストリー氏は、マレーシアのパーム油生産量が1860万トン未満と なり、政府予想の1900万トンを少なくとも2.1%下回るとみている。マ レーシアはインドネシアに次ぐ世界2位の生産国。同氏は30年以上にわ たって植物油を取引している。米国が追加の経済成長刺激策を導入し需 要を押し上げなければ、パーム油先物は年末までに8.5%下落し1トン 当たり2700リンギ(約6万6600円)と、2010年10月以来の安値になると 予想している。

原題:Mr. Titanic Mistry Predicts Sinking Palm-Oil Prices: Commodities(抜粋)

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