アジア株:5日ぶり反発-米FRBが新たな措置導入との観測

26日のアジア株式相場は5営業日 ぶりに反発。6月の米新築住宅販売が大幅減少したことで、米連邦準備 制度理事会(FRB)が成長促進のための新たな措置を講じるとの観測 が高まり、景気敏感株が買われた。

インサイダー問題を受けて最高経営責任者(CEO)を交代させる 野村ホールディングスは5.7%高で引けた。オーストラリアのカンタス 航空は9.6%高。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国のエミレー ツ航空との長距離便での提携が近いと一部で報じられた。テルモから経 営統合の提案を受けたオリンパスも9.6%高となった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時53分現在、前日 比0.8%高の113.85。日経平均株価は同77円20銭(0.9%)高の8443円10 銭で終了した。

パラダイス・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマ ネジャー、マット・リオーダン氏は「企業の個別のニュースが相場上昇 をけん引しているが、市場は量的緩和第3弾(QE3)への期待から総 じて若干楽観的になっている」と述べた。

原題:Asian Stocks Rise First Time in Five Days on Fed; Nomura Gains(抜粋)

--取材協力:Susan Li、Adam Haigh.