米グーグル、反競争法違反で新たな調査に直面も-欧州委員

欧州連合(EU)の行政執行機関で ある欧州委員会のアルムニア委員(競争政策担当)は25日、インターネ ット検索最大手の米グーグルに対する反競争法(独占禁止法)違反の有 無をめぐる調査について、同社は現在EUが進めている調査の解決に向 けて協力しているものの、今後この問題でさらなる調査に直面する可能 性があると述べた。

アルムニア委員はブリュッセルで記者団に対し、現在の調査対象に は携帯電話向けアプリケーションなどの分野が含まれていないと説明。 EU当局はグーグルが今後提示する解決策を精査し、現在の調査が解決 することを期待していると語った。

同委員はその上で、「当局はまだ他の調査に開始していない」もの の、今後さらなる調査に着手する可能性を排除しないと述べた。

同委員は5月、グーグルに対して自社のスペシャリスト検索サービ スを奨励したり、競合他社の旅行やレストランのレビューをまねたりす ることや、ウェブサイトやソフトウエア開発業者との合意が広告業界の 競争を阻害しているという懸念を解消するよう要請した。

グーグルの広報担当アル・バーニー氏(ブリュッセル在勤)は、同 社は引き続き欧州委に「協力する」と語った。

原題:Google Could Face More Antitrust Probes, EU’s Almunia Says (1)(抜粋)

--取材協力:Aoife White、Jim Brunsden.

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