10地域が判断引き上げ、3期ぶり上方修正-財務省経済情勢報告

五十嵐文彦財務副大臣は26日、全国 財務局長会議を開き、今年4-6月期の管内経済情勢報告の概要を公表 した。総括判断は「全体として緩やかに持ち直している」とし、3期ぶ りに上方修正した。前期の判断は「厳しい状況にあるなか、全体として 緩やかな持ち直しの動き」としていた。

全国11財務局のうち沖縄(据え置き)を除く10地域が上方修正し た。東北で震災復旧が進んでいることや、エコカー補助金の効果で自動 車を中心に生産が増加したことが主因。先行きについては景気の持ち直 しに期待を示す一方で、海外の景気動向に伴う下振れリスク、電力供給 の状況や雇用情勢に留意する必要性を指摘した。