韓国の現代自動車:4-6月期は10%増益-欧州でSUV好調

韓国最大の自動車メーカー、ヒュン ダイモーターカンパニー(現代自動車)の4-6月(第2四半期)決算 は、利益がアナリストの予想を上回った。業界全体で欧州販売が落ち込 む中、スポーツ型多目的車(SUV)「ツーソン」の好調な売れ行きが 業績を支えた。

26日の発表資料によると、純利益は2兆5500億ウォン(約1730億 円)と、前年同期の2兆3100億ウォンから10%増加。ブルームバーグが まとめたアナリスト26人の予想平均は2兆4300億ウォンだった。売上高 は9.2%増の21兆9400億ウォン。

ブルームバーグが集計したデータによれば、欧州市場で業界全体の 販売台数が3.2%減少する中、ヒュンダイの域内販売はツーソンを中心 に18%伸びた。ただ、同社は韓国国内でのストによる生産停止や中国の 景気減速に直面しており、7-12月(下期)は利益の伸びが鈍化する可 能性がある。

未来アセット・セキュリティーズのアナリスト、キム・ビョンガン 氏(ソウル在勤)は決算発表前の段階で、「ヒュンダイは今後も欧州で 好成績を持続し、市場シェアを拡大すると思う」と述べる一方、「懸念 材料の一つは現在起きている国内のストだろう。生産停止が長期化すれ ば、打撃を受ける可能性がある」と語っていた。

4-6月期の営業利益は18%増の2兆5000億ウォンと、ブルームバ ーグ調査のアナリスト予想平均(2兆4800億ウォン)を上回った。

原題:Hyundai Motor Profit Rises 10%, Helped by Tucson Sales in Europe(抜粋)

--取材協力:Tian Ying.