NY原油:3日続伸、米経済指標やECB総裁発言が手掛かり

ニューヨーク原油先物相場は3日続 伸。この日発表された米経済指標を受けて、景気減速懸念が和らいだ。 欧州中央銀行(ECB)がユーロ存続を約束したことも買い材料になっ た。

6月の米製造業耐久財受注額は前月比で増加し、伸びは市場予想を 上回った。米新規失業保険申請件数は前週から減少した。ECBのドラ ギ総裁はユーロを守るために必要なあらゆる措置を取ると表明した。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マ サチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は「強気 の経済ニュースが原油価格を押し上げる主要な材料になっている。景気 がやや好転しているようにもみえる」と指摘。「ドラギ総裁がユーロを 防衛すると発言したことで、市場の信頼感が高まった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前日 比42セント(0.47%)高の1バレル=89.39ドルで終了。6月28日に終 値ベースの年初来安値77.69ドルを付けて以降、15%の値上がり。

原題:Oil Climbs for Third Day on U.S. Economic Reports, Euro Pledge(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Shobhana Chandra、Lorraine Woellert、Jeff Black.