NY原油:小幅続伸、米国株反発とドル安が手掛かり

ニューヨーク原油先物相場は小幅続 伸。金融株を中心に米株式相場が総じて上昇したことや、ユーロが対ド ルで6日ぶりに反発したことが背景。

ドルが対ユーロで下落したことで代替投資先としての原油が買われ た。原油相場は米エネルギー省が発表した原油在庫が予想外に増加した ことから、一時1.9%下落する場面もあった。同省によると、原油生産 は13年ぶりの高水準になった。

コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は「リスク資 産が軒並み値上がりし、ユーロも堅調なため、原油は上昇している」と 指摘しながらも、「在庫の数字は悪かったので、このまま上昇が続くと は予想していない」と話した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前日 比47セント(0.53%)高の1バレル=88.97ドルで終了。一時は86.84ド ルと、日中としては16日以来の安値を付けた。年初からは10%値下がり している。

原題:Oil Increases as Equities Advance, Euro Gains Against Dollar(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE