スーパーバンク時代築いたワイル氏が提言「米銀は解体を」

米国の銀行は納税者を保護するため に解体されるべきだと、米銀シティグループ創立の立役者であるサンフ ォード・ワイル氏が提言した。同氏は金融危機が世界を揺るがす10年 前、いわゆるスーパーマーケットバンクの時代へと金融業界を導いた。

ワイル氏(79)は25日、米経済専門局CNBCとのインタビュー で、「思い切って銀行から投資銀行を切り離すのが然るべき道であろ う」と発言。「税金を脅かさないための措置を銀行に取らせるべきであ り、そうすれば大き過ぎてつぶせないという問題は生じない」と述べ た。

ワイル氏は1998年のトラベラーズ・グループとシティコープの合併 実現に貢献。米政府は同合併により、投資銀行と預金銀行の分離を定め た「グラス・スティーガル法」の廃止を余儀なくされた。

同氏は「それなりの規模を維持してもいいが、預金受け入れ機関と 連結している必要はない」と指摘。「預金受け入れ銀行もあれば、商業 および不動産融資を行う銀行があってもよい」と続けた。

シティ広報のジョン・ディアット氏はワイル氏の発言に関してコメ ントを控えた。

原題:Citigroup Creator Sandy Weill Says Banks Should Be Broken Up (1)(抜粋)

--取材協力:Christine Harper、Laura Marcinek.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE