香港株:ハンセン指数3日続落-IMFの中国経済への見解で

香港株式市場では、ハンセン指数 が3日続落した。国際通貨基金(IMF)が中国経済は大幅な下振れリ スクに直面しているとの見解を示した。

中国の広州を本拠とする不動産開発会社、恒大地産集団(3333 HK)は6%安。住宅販売の取引税が引き上げられる可能性を一部報道が 伝えた。雅居楽地産(3383 HK)も4.9%下げた。

家電小売りで中国2位の国美電器(493 HK)は14.5%の大幅安で、 上場来安値となった。上場は1992年。1-6月(上期)の業績悪化見通 しが嫌気された。

鉄道建設の中国鉄建(1186 HK)は続伸し、2.1%高。新規受注獲得 が引き続き材料視されている。米ウォルマート・ストアーズに商品を納 入するリー・アンド・フォン(利豊、494 HK)も1%上昇した。

ハンセン指数は前日比25.87ポイント(0.1%)安の18877.33。一時 は1%安まで下げていたが、欧州株が上昇して始まったことを受けて下 げ幅を縮めた。ハンセン中国企業株(H株)指数は同1.63ポイント高 の9218.86。

ベアリング・アセット・マネジメントの香港・中国株責任者、アグ ネス・デン氏は「誰もが慎重な見方をしている」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Drop as IMF Sees Downside Risks to China Growth(抜粋)