中国株(終了):上海総合指数が09年来の安値-不動産株が安い

中国株式相場は反落。上海総合指 数が2009年以来の安値となった。国際通貨基金(IMF)が中国経済は 大幅な下振れリスクに直面しているとの見解を示したことや、当局は不 動産抑制策を緩めることはないとの見方が投資家の間で強まったことが 背景にある。

不動産株が軟調。保利房地産集団(600048 CH)は2.5%安。当局 が、住宅価格抑制策の実施状況を調べるために全国に調査団を派遣する ことを明らかにした。住宅取引税が引き上げられる可能性があるとの中 国証券報の報道も重しとなった。万科企業(000002 CH)も2.5%安。招 商局地産(000024 CH)も2.5%下げた。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO)は「不動産株は高ま る政策リスクにさらされている」と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比10.44ポイント(0.5%)安の2136.15 と、09年3月以来の安値で引けた。上海、深圳両証取のA株に連動して いるCSI300指数は同0.7%安の2360.08。

業績への楽観的な見方で、酒造会社は上昇した。貴州茅台酒 (600519 CH)は2.5%高。江蘇洋河酒廠(002304 CH)は0.9%高となっ た。

原題:China’s Stocks Fall to 2009 Low on Property Curbs, IMF Comments(抜粋)