7月の独Ifo景況感指数、2年ぶり低水準-債務危機悪化で

ドイツのIfo経済研究所がまとめ た7月の独企業景況感指数は3カ月連続で低下し、ここ2年余りで最低 となった。ソブリン債危機悪化が景気と企業収益の見通しを曇らせた。

Ifo経済研が25日発表した7月の企業景況感指数は103.3と、前 月の105.2(改定前=105.3)を下回り、2010年3月以来の低水準となっ た。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト35人の予想中央 値は104.5だった。

ウニクレディト・グループのエコノミスト、アレグザンダー・コッ ホ氏(ミュンヘン在勤)は「ユーロ圏が崩壊すれば、最も強固な雇用市 場でさえもドイツ経済を救うことはできないだろう」とし、「これまで のところドイツ経済はそれほど不安定ではないが、それでも危機の展開 にかかっている」と続けた。

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は6月、ドイツ経済は今年1%成長す るとの見通しを示した。欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会 によると、ユーロ圏全体の成長率はマイナス0.3%と見込まれている。

7月の期待指数は95.6で前月の97.2(改定前=97.3)から低下。現 状指数は111.6と、6月の113.9を下回った。

原題:German Ifo Business Confidence Fell for a Third Month in July(抜粋) Germany Ifo Business Confidence for July: Summary (Table)(抜 粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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