仏プジョー:1-6月は大幅減益-欧州の需要低迷など響く

欧州2位の自動車メーカー、フラン スのプジョーシトロエングループ(PSA)の1-6月(上期)決算 は、欧州市場の需要低迷や過剰生産能力が響き、大幅減益となった。

同社が電子メールで25日送付した発表資料によると、営業利益 は400万ユーロ(約3億8000万円)と、前年同期の11億6000万ユーロを 大きく下回った。ブルームバーグがまとめたアナリスト6人の予想平均 では、3800万ユーロの営業損失が見込まれていた。売上高は前年同期 比5.1%減の296億ユーロ。

プジョーは、欧州市場への依存度がより低いドイツの同業フォルク スワーゲン(VW)との競争で形勢不利な状況となっている。プジョー はパリ郊外にあるオルネー工場を閉鎖し、8000人を削減する計画。2012 年の欧州の自動車販売台数はこのままいけば、5年連続で前年割れとな りそうだ。

フィリップ・バラン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「深 刻な危機が続き当社の欧州事業に打撃を与えており、フランス国内の生 産基盤の再編と構造コストの削減が必要となっている」と説明した。

原題:Peugeot First-Half Profit Plunges on Slumping European Demand(抜粋)

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