【テクニカル分析】金相場の「ペナント」、下落を示唆か

金相場はいわゆる「ペナント」を形 成している水準を下回った場合、さらに11%下落するとの見通しを、米 シティグループがテクニカル分析を基に示した。月間ベースの金相場は 今年に入って5回目の下落となる可能性が高まっている。

ペナントは下落トレンドと上昇トレンドが三角形を形成する際に現 れ、取引レンジは狭くなっていく。シティグループの機関投資家顧客グ ループの商品マーケットアナリスト、スターリング・スミス氏による と、値固めが進むにつれトレンド・ラインを「力強く突き抜ける」こと が示唆される。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部 門の金先物相場は9月の第1週に1オンス当たり1410ドルに下落すると 同氏はみている。24日終値は1576.20ドル。

スミス氏はシカゴからの電話インタビューで「下落の動きは急激で 激しいだろう。短期的にはあまり支援材料はなく荒れ模様の値動きとな りそうだ」と述べた。

金相場は過去最高値の1923.70ドルに達した昨年9月6日以 降18%、今年1月末以降では9.4%、それぞれ下落している。今月の下 落率は1.7%となっている。

原題:Gold Pennant Pattern Seen Signaling Decline: Technical Analysis(抜粋)

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