アジア株:4日続落-欧州懸念、IMFが中国下振れリスク指摘

25日のアジア株式相場は下落。 MSCIアジア太平洋指数が4営業日続落となった。欧州危機の深刻化 懸念に加え、国際通貨基金(IMF)が中国経済は大きな下振れリスク に直面しているとの見解を示したことが嫌気された。

港湾や小売りチェーンを運営し、売り上げの55%を欧州に依存する 香港のハチソン・ワンポアは2.4%安。米アップルの4-6月(第3四 半期)業績が市場予想を下回ったことを受けて、東芝など同社に部品を 供給するメーカーも売られた。

ソニーも下落。日本の6月の貿易収支は予想外の黒字となった。家 電小売り中国2位の国美電器は香港市場で上場来安値。1-6月(上 期)の減益見通しが売り材料となった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時41分現在、前日 比1.2%安の112.73。このままいけば、6月8日以来の安値で取引を終 える。日経平均株価は同122円19銭(1.4%)安の8365円90銭で引けた。

コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・アセット・マネ ジメントの投資市場調査責任者、スティーブン・ハルマリック氏(シド ニー在勤)は「主要国経済の見通しは依然としてかなり厳しいため、株 式相場の見通しも同様に厳しい」と述べた。

原題:Asia Stocks Retreat Fourth Day on Greece, China as Apple Misses(抜粋)

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