米国で銃器類の販売が増加-コロラド州の乱射事件後

米コロラド州ではデンバー郊外の映 画館での銃乱射事件の後で、銃器類を購入する際の身元照会が41%増加 した。州のデータで明らかとなった。

コロラド州捜査局の広報担当、スーザン・メディナ氏によると、事 件が発生した20日以降の4日間で銃砲店から3647件の身元調査依頼があ った。これは前週同期の2583件を41%、7月第1金曜日からの4日間 の2636件を38%それぞれ上回る。同州は銃器類の購入に際し、州による 身元調査を義務付けている。

今回のような世間の注目を集める乱射事件の後では、銃規制をめぐ る議論が高まり銃器類の販売が増えることがある。アリゾナ州では昨 年、トゥーソンの駐車場で起きた乱射事件の後で、1日の銃器類販売数 が60%増えた。同事件では6人が死亡し、ガブリエル・ギフォーズ下院 議員(当時)も負傷した。

米連邦捜査局(FBI)の広報担当者スティーブン・フィッシャー 氏によれば、FBIはコロラド州の乱射事件以降の全国的な身元確認に 関するデータの公表を控えている。ただ、州のデータなどからは銃器類 の販売増が示されている。

フロリダ州当局によると、同州では銃器関連の身元確認依頼が20 -23日の間に7905件あり、前週同期比10%増加した。

原題:Gun Sales Spike After 12 Killed in Colorado Movie Theater (1)(抜粋)

--取材協力:Vincent Del Giudice.