英FSA長官:英中銀総裁は「神のような」人物の必要はない

イングランド銀行(英中央銀行)の 総裁候補とされている英金融サービス機構(FSA)のターナー長官 は、中銀の政策関連の委員会が適切に機能している限り、「神のよう な」総裁は必要ないとの考えを示した。

ターナー氏は24日にロンドンで行われたブルームバーグ・テレビジ ョンのインタビューで、「ある種の神のような賢明な指導者に頼るので はなく、それらの委員会で必要とされる多くの決定を行うべきであり、 内部で異論を話し合うプロセスを経なければいけない」と語った。

ターナー氏は、英中銀のキング総裁の後任の有力候補の一人だが、 誰が後任として適任であるかについては言及を避けた。キング総裁の後 任者が金融規制に対して行使する権限が拡大することから、総裁の力を 抑制することが必要になるとの認識を示した。

ターナー氏は「抑制と均衡はとても重要だ。金融政策委員会 (MPC)に関しては抑制と均衡は有効に機能してきたし、金融行政委 員会(FPC)に関してもますます有効に機能しつつある」と述べた。

原題:Turner Says BOE Governor Doesn’t Have to Be ‘God-Like’ Figure(抜粋)

--取材協力:Jennifer Ryan.