米UPS:下期の米経済成長率を1%と予想-需要鈍化踏まえ

小荷物輸送最大手の米ユナイテッ ド・パーセル・サービス(UPS)は、7-12月(下期)の米経済成長 率がプラス1%になるとの見通しを示した。同社の取扱量の伸びの鈍化 を踏まえると、平均的な予想は高過ぎると判断した。

UPSの予想はブルームバーグ調査のエコノミスト予想であるプラ ス2.2%を下回る。金融関連の書類から医薬品まで幅広く取り扱う同社 の業績は、景気の先行指標とされている。

カート・クーエンCFO(最高財務責任者)は24日の電話インタビ ューで、「現時点で予想はやや楽観的過ぎる」と述べた上で、「当社は 警鐘を鳴らそうとしているのではないが、予想よりも低い数字が出てく る可能性の方がやや大きいとみている」と語った。

UPSが同日発表した4-6月(第2四半期)決算では、利益がア ナリスト予想を下回った。同社は景気の減速を見据えて2012年通期の利 益予想を1株当たり4.50-4.70ドルと、4月時点の4.75-5ドルから引 き下げた。

原題:UPS Sees U.S. Economy Expanding 1% as Package Demand Cools (2)(抜粋)

--取材協力:Ed Dufner、Chris Wellisz.