KDDI:4-6月営業益33%減、新事業で収入減少

国内通信2位のKDDIが25日発表 した4-6月期の営業利益は前年同期比33%減の942億円だった。過去 最高を見込む今期(2013年3月期)営業利益予想は据え置いた。

ブルームバーグ・データによるアナリスト5人の事前予想平均1016 億円を下回った。4-6月期の純利益は同29%減の513億円。売上高は 同0.4%減の8616億円だった。固定通信とスマートフォン(スマホ、多 機能携帯電話)を同時に契約すると割安になる新サービスにより、通信 収入が減少した。

家庭や個人を対象とした通信サービス、携帯端末販売などを行うパ ーソナル事業は、新サービスの影響などで売上高が同2.9%減となっ た。費用面では販売手数料が増加したことなどから営業利益は同38%減 の651億円と大幅に減少した。田中孝司社長は、この日の決算発表で 「第1四半期の営業減益は先行投資実施のため」と説明した。

今期業績予想は、据え置き。営業利益が前期比4.7%増の5000億 円、純利益は同4.8%増の2500億円の見込み。売上高は同0.2%増の3 兆5800億円を予想している。

--取材協力:. Editors: 室谷哲毅, 小坂紀彦