スペインへの信頼感悪化、安定がユーロ圏に不可欠-DBRS

カナダの格付け会社DBRSは、ス ペインに対する投資家信頼感が悪化しつつあり、同国の安定がユーロ圏 にとって不可欠だとの見解を示した。

DBRSのソブリン格付け責任者、ファーガス・マコーミック氏ら 同社アナリストは24日に電子メールで配布した資料で、「経済がユーロ 圏で4番目の規模であることを考慮すると、スペインの安定はイタリア や残るユーロ圏諸国の安定にとって不可欠だ」と指摘。「スペインの国 債利回りへの圧力が継続した場合、ソブリン債の価格が疑問視されるだ ろう。こうした状況となれば、スペインが公的債権者に支援を求める可 能性がある」と続けた。

DBRSは報告で、スペインとイタリア、ポルトガル、アイルラン ドの格付けを8月下旬までに見直す方針を明らかにした。

原題:Confidence in Spain Faltering, Critical To Euro Area, DBRS Says(抜粋)