アジア株:ほぼ変わらず-中国PMIと独格付け見通し綱引き

24日のアジア株式相場は上げ下げ を繰り返す展開。英HSBCホールディングスとマークイット・エコノ ミクスが発表した7月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値 で、同国製造業活動の縮小ペース緩和の可能性が示された。一方、米格 付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがドイツの格付け見 通しを引き下げたことは重しとなった。

中国の鉄道建設会社、中国鉄建は香港市場で1.8%高。新規受注契 約が好感された。売り上げの34%を欧州に依存する任天堂は2.1%安。 韓国最大の携帯電話サービス会社、SKテレコムは6%上昇。費用削減 方針が増益につながるとの見方が広がった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時21分現在、前日比ほ ぼ変わらずの114.22。過去2営業日では計2.8%下げていた。日経平均 株価は同20円23銭(0.2%)安の8488円9銭で引けた。

コンボイ・アセット・マネジメントの香港在勤シニア投資ストラテ ジスト、セドリック・マ氏は、中国当局の景気対策について「7-9月 (第3四半期)に効果が一部表れ、同四半期には中国安定化で一定の兆 しが確認できるだろう」と述べた。

原題:Asia Stocks Swing From Gains, Losses on China Factories, Europe(抜粋)

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