英マン:1~6月資産24億ドルの出超-経費1億ドル追加削減へ

上場ヘッジファンド運用会社として 世界最大手の英マン・グループでは、顧客資産が1-6月(上期)に24 億ドル(約1880億円)の流出超過となった。コンピューターによる取引 戦略の見直しを迫られる可能性がある。

24日の発表資料によると、顧客が同社の投資ファンドから引き揚げ た資金は96億ドルと、流入した72億ドルを上回った。運用資産は527億 ドルで、3月末の590億ドルから減少した。

マンは同日、1億ドルの追加コスト削減策を発表。傘下のGLG、 マン・マルチ・マネジャー両部門ののれん代評価減で1億6400万ドルの 税引き前損失が発生したという。同社は2010年末以降に時価総額が40億 ポンド(約4860億円)減少したことを受け、財務ディレクターの入れ替 えをすでに行っている。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ピーター・レナルド ス氏は「従来ほど簡単ではない」とした上で、「競争が激化している。 トレンドがなく、量的緩和や政治の介入がある」と語った。同氏はマン 株の投資判断を「セクターパフォーム」としている。

原題:Man Group Outflows Totaled $2.4 Billion in First Half of 2012(抜粋)

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