中国の百度、サービス拡張で企業買収を検討へ-リーCEO

中国の検索サイト最大手、百度(バ イドゥ)のロビン・リー (李彦宏)最高経営責任者(CEO)は24 日、ユーザーに新サービスをより早く提供するために企業買収を検討す ると語った。

同CEOは4-6月(第2四半期)決算発表後の電話会見で、「多 くの場合、私は作り上げるよりも買う方を好む」と述べ、広範なサービ スを提供するために自社開発だけでなく買収の可能性を検討する考えを 示した。買収対象の詳細については言及を避けた。

百度は、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などの顧客か ら売り上げを確保するためディスプレー広告事業を拡大するほか、中国 人のスマートフォン(多機能携帯電話)からのネットアクセス増を受 け、モバイルユーザーの増加を図っている。同社の4-6月決算は70% の増益となり、アナリスト予想を上回った。

百度は昨年、旅行検索サイト運営会社、去哪儿(チュナー)の過半 数株式を3億600万ドル(約240億円)で取得した。リーCEOは、技術 を自社開発するのではなく買収を行うことで、「時間的余裕が与えられ るほか、競争上の優位性も確保している」と述べた。

原題:Baidu Will Consider Acquisitions to Expand Services, CEO Li Says(抜粋)