【テクニカル分析】ユーロは対円で11年ぶり90円台も-チャネル下限

外為どっとコム総合研究所の川畑琢 也研究員によると、テクニカル分析の観点から、ユーロ・円相場は2011 年からの下降トレンドが続いており、今後約11年ぶりの水準までユーロ 安が進む可能性があるという。

ユーロ・円相場は昨年4月の高値と今年3月の高値を結んだトレン ド・ラインと、昨年10月安値を通過する平行線(チャネル・ライン)の 中での推移が続いている。

川畑氏は、「下降チャネルが続いているということは流れ的には下 だ」と指摘。ユーロ・円はチャネルの上限から50%の水準を下抜け、足 元76.4%付近で止まっているが、「これを割り込んでオーバーシュート した場合は、チャネル下限の1ユーロ=90円60-70銭がターゲットにな ってくる可能性がある」と分析する。

90円後半はユーロ導入以来の最安値(88円97銭)を記録した00年10 月以来の水準となる。ユーロ・円は23日に同11月以来の水準となる94 円24銭までユーロ安が進行。24日午後1時42分現在は94円88銭前後で推 移している。

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