スズキのインド子会社暴動:労組主張を警察が一蹴

暴動が起きたインドの乗用車生産最 大手マルチ・スズキ・インディアの工場があるハリヤナ州警察当局は、 同社が雇った警備員が従業員に攻撃を加え、工場の一部に火を放ったと する労働組合側の主張を「ナンセンス」とはねつけた。

ハリヤナ州グルガオンのシンドゥ警察本部長は23日のインタビュー で、労組側は「犯罪行為を尽くした」と語り、「警備員に関する主張は ナンセンスだ」と述べた。

マルチの株価は23日、5.9%安となり1カ月ぶりの安値を付けた。 同社は21日、先週の暴動に関する調査を進める間、労働者を工場から締 め出す方針を示した。暴動では管理職1人が死亡し、少なくとも70人が 負傷した。

アンビット・キャピタルのアナリスト、アシュビン・シェティ氏 (ムンバイ在勤)によると、マルチは操業停止で1日当たり1600台、7 億ルピー(約9億8000万円)相当の生産がストップする見通し。

労組は19日電子メールで配布した資料で、マルチが従業員を攻撃・ 威嚇するため警備員を雇ったと主張。労組のラム・メハ・シン委員長の 携帯電話に2回電話をかけたが返事はなかった。

原題:Workers’ Claim That Maruti Hired Bouncers ‘Nonsense,’ Police Say(抜粋)

--取材協力:Abhay Singh.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE