NY銅:下落、一時3週ぶり安値-欧州危機で需要見通し悪化

23日のニューヨーク銅先物相場は下 落。欧州債務危機の深刻化で金属需要の見通しが悪化する中、一時3週 間ぶりの安値を付けた。

ギリシャの債権者である欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、国 際通貨基金(IMF)の代表団は24日にアテネ入りし、緊縮策の進捗 (しんちょく)状況を調査する。ギリシャをめぐっては、同国が条件を 満たし、ユーロ圏にとどまれるかどうか疑念が広がっている。ドルが主 要通貨のバスケットに対し2年ぶりの高値に上昇し、代替投資先として 商品の魅力は後退した。

コメルツ銀行のアナリスト、ダニエル・ブリーゼマン氏(フランク フルト在勤)は電子メールで、「ユーロ圏債務危機が市場の焦点に再浮 上し、著しいドル高を招いている」とした上で、「同時にリスク回避の 動きを促し、全般的に商品相場を圧迫している」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 9月限終値は前週末比2%安の1ポンド=3.38ドル。一時は3.342ドル と、中心限月としては6月29日以来の安値を付けた。

原題:Copper Drops to Three-Week Low on European Debt-Crisis Concerns(抜粋)

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