中国の百度:4-6月期は70%増益-新規広告販売が好調

中国の検索サイト最大手である百度 (バイドゥ)の4-6月(第2四半期)決算は70%増益となり、アナリ スト予想を上回った。新規顧客への広告販売が伸びた。

23日の発表資料によると、純利益は27億7000万元(約340億円)と なった。前年同期は16億3000万元だった。1ADR(米預託証券)当た りでは7.86元(前年同期は同4.67元)。ブルームバーグがまとめたアナ リスト10人の予想平均は25億元だった。売上高は60%増の54億6000万 元。

百度は中国の比較的小規模な企業に対するマーケティングを強化す ることで顧客を増やしており、景気低迷に伴う広告市場の減速に対応し ている。ロビン・リー (李彦宏)最高経営責任者(CEO)はプロク ター・アンド・ギャンブル(P&G)などの顧客に対するディスプレー 広告事業を拡大するほか、中国人のスマートフォン(多機能携帯電話) からのネットアクセス増を受け、モバイルユーザーの増加を図る。

同社は7-9月(第3四半期)の売上高について、62億5000万-64 億1000万元と予想。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は63 億9000万元。

調査会社アナリシス・インターナショナルによると、第2四半期の 中国での検索エンジン市場でのシェア(売上高ベース)では、百度 が78.6%を占めており、グーグルの15.7%を圧倒的に上回っている。

原題:Baidu Second-Quarter Profit Rises on Higher Advertising Sales(抜粋)