マクドナルド株が下落、利益予想以下-通期目標未達の恐れ

外食産業最大手、米マクドナルドの 4-6月(第2四半期)決算は米既存店売上高の伸び鈍化が響き、利益 がアナリスト予想を下回った。同社は通期営業利益の伸びが目標に達し ない恐れがあると発表。これを受けて株価は下落した。

ニューヨーク時間午前11時48分現在、マクドナルドの株価は前週末 比2.5%安の89.25ドル。一時は88.25ドルまで下落し、日中の下げ幅と としては3月8日以来の最大となった。同社株価は年初から6月20日ま でに8.7%値下がりしていた。

同社の23日発表によると、純利益は前年同期比で4.5%減少の13 億5000万ドル(約1056億円、1株当たり1.32ドル)。前年同期は14 億1000万ドル(同1.35ドル)だった。ブルームバーグがまとめたアナリ スト26人の予想平均は1株当たり利益が1.38ドルだった。

4-6月期の米既存店売上高は3.6%増と、過去5四半期で最も低 い伸びにとどまった。同社全体の売上高は69億2000万ドルと、1%未満 の増加。アナリストの予想平均は69億6000万ドルだった。

ドル高の影響で海外での売上高も圧迫され、1株当たり利益は7セ ント減少した。同社は全体の売上高の60%以上を海外が占める。

ピーター・ベンセン最高財務責任者(CFO)はこの日の電話会議 で、為替変動の影響を除く通期営業利益の伸びは従来目標の6-7%増 を下回る可能性があるとの見方を示した。為替変動の影響で1株当たり 通期利益が21-23セント減少する恐れがあるという。

原題:McDonald’s Declines After Quarterly Profit Trails Estimates (1)(抜粋)