台湾:6月の失業率は4.24%、予想外の低下-引き続き改善も

台湾の6月の失業率が予想に反して 3カ月ぶりに低下した。中国経済の成長鈍化と長期化する欧州債務危機 の影響をしのいでいることを示している。

台湾行政院主計処(統計局などに相当)が23日発表したところによ ると、6月の失業率(季節調整済み)は4.24%と、5月の4.25%から低 下した。ブルームバーグ・ニュースのエコノミスト7人を対象とした調 査では予想中央値が4.3%とされていた。

台湾の最大の輸出先である中国の利下げや景気刺激策が効果を表す につれて、台湾の雇用情勢は引き続き改善される可能性がある。

オーストラリア・ニュージーランド・バンキング・グループのレイ モンド・ヤン氏(香港在勤)は統計発表前に、「いまや市場全体が中国 経済の回復に賭けている。同時に世界的な金融緩和の動きは市場を安定 化させる効果があり、今年7-12月(下期)の台湾経済の緩やかな回復 に道を開くものだ」と述べた。

原題:Taiwan’s Jobless Rate Declines for First Time in Three Months(抜粋)

--取材協力:Janet Ong、Cynthia Li.

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