シリア反体制武装組織、北部アレッポ制圧目指し攻撃開始

シリアの反体制武装組織は、トル コやイラクとの国境検問所数カ所を掌握した後、同国北部アレッポで政 府軍との交戦に入った。戦闘激化を受け、周辺諸国にはシリア国民数千 人が難民として押し寄せている。

アルタウヒード旅団の反体制指導者らが英国に本拠を置く人権団体 「シリア人権監視団」に送ったビデオによれば、反体制勢力はアレッポ 制圧のための攻撃を開始した。シリア人権監視団が22日にフェイスブッ クに声明を掲載して明らかにした。カタールの衛星テレビ局アルジャジ ーラによると、反体制勢力はアレッポの近隣地区3カ所を支配下に置 き、政府軍はアレッポへの砲撃を強化している。

シリアでは過去1年5カ月間で1万7000人余りの市民が殺害され た。政府軍が反体制勢力による攻撃を抑え込めていないことから、政府 軍は保管する化学兵器を守れないのではないかとの懸念も浮上してい る。

原題:Syrian Rebels Battle for Aleppo After Seizing Border Posts (2)(抜粋)

--取材協力:Zainab Fattah、Dana El Baltaji、Henry Meyer、James Hertling、Gopal Ratnam、Nadeem Hamid、Laurie Asseo、James Rowley、Peter S. Green、Calev Ben-David、Flavia Krause-Jackson、Donna Abu-Nasr.