バットマン最新作、初日の米興行収入は最大62億円-見通し

米ワーナー・ブラザーズの映画「バ ットマン」シリーズ最新作「ダークナイト ライジング」の封切り初日 の米国での興行収入は7500万-8000万ドル(約59億-62億円)となった もようだ。アナリストらが見通しを示した。コロラド州の映画館では20 日、この映画の上映中に銃乱射事件が発生し12人が死亡した。

調査会社エキジビター・リレーションズの映画興行収入アナリス ト、ジェフ・ボック氏によれば、この興行収入は銃乱射事件以前のチケ ット販売分も含めたもので、週末の収入は約1億7000万ドルになりそう とだという。

タイム・ワーナー傘下のワーナー・ブラザーズなどハリウッドの映 画各社は、銃乱射事件の重大性を考慮し、通常は毎週日曜日に発表する 週末の興行成績公表を控えている。

事情に詳しい関係者によれば、事件の影響でワーナー・ブラザーズ はパリでのプレミア上映会を中止し、一部米テレビネットワークでのス ポット広告も取りやめた。米紙ロサンゼルス・タイムズが関係者の話と して報じたところによれば、東京とメキシコ市でのイベントも中止とな った。

ボック氏に加え、調査会社ハリウッド・ドットコムのボックスオフ ィス部門社長ポール・ダーガラベディアン氏も、20日の興行収入を最 大8000万ドルと予想。両氏共に異例の事態で、予測は難しいとしてい る。20日の収入見通しには深夜興行分の3060万ドルも含まれている。

--取材協力:Julia Leite、Lauren Coleman-Lochner.

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