ゴールドマン:住宅建設株に投資妙味-「力強い」回復見込む

ゴールドマン・サックス・グループ は、米住宅建設株に投資妙味があると23日付のリポートで指摘した。米 住宅市場では「力強い」回復が始まり、新築住宅販売が急増する可能性 があるためだと説明している。

ゴールドマンのアナリスト、ジョシュア・ポラード、アント・サバ リラジャン両氏は顧客リポートで、住宅市場には「ポジティブな要素が 多くある」とし、価格上昇や雇用の伸び、政府の支援策、住宅の「影の 在庫」といわれる差し押さえ物件の減少を挙げた。両氏は住宅建設業界 の投資判断を「アトラクティブ」と、従来の「ニュートラル」から引き 上げた。

住宅ローン金利が過去最低に低下し、販売用中古住宅の供給が落ち 込む中、住宅建設業の上場企業は今年に入り、受注の増加を明らかにし ている。

ゴールドマンのリポートでは、「住宅市場は非常に循環的だが現在 は好転し、新築住宅販売は今後力強く回復しそうだ」と指摘。「この1 年間で住宅市場に関する多くのリスクが後退した。これを受け、住宅価 格の上昇により米住宅市場が3-7年の上昇サイクルに入るとわれわれ は考えている」と続けた。

ポラード、サバリラジャン両氏は、MDCホールディングスを「コ ンビクション・バイ(強い買い推奨)」リストに加えたほか、KBホー ムを「買い」と、従来の「ニュートラル」から引き上げた。またライラ ンド・グループは「ニュートラル」とし、これまでの「売り」から引き 上げた。トール・ブラザーズとパルト・グループについては「買い」で 据え置いた。

原題:Goldman Sachs Sees ‘Strong’ Recovery Starting for U.S. Housing(抜粋)

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