一部イタリア、スペイン債の追加証拠金率を引き上げ-LCH

欧州最大の証券決済機関LCHクリ アネットは、 一部のイタリアとスペイン国債の取引で顧客に要求する 追加証拠金率を引き上げた。

LCHが23日、ウェブサイトに掲載した発表文によると、7-10年 後に償還されるスペイン債の証拠金率は11.8%から12.2%に引き上げら れる。償還が10-15年後のスペイン債は14.7%から16%に、15-30年後 のものは17.9%から20%にそれぞれ上げられる。

スペイン中央政府が州政府への金融支援を迫られるとの懸念か ら、23日のスペイン国債相場は下落。10年債利回りはユーロ導入後の最 高水準である7.57%に達した。イタリア10年債の利回りは26ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇し6.43%と、今年1月以来の高水 準となった。

LCHは、イタリア債では償還が2-3.25年、7-10年、15-30年 後の国債が証拠金率引き上げの対象となるとした。15-30年後に償還さ れるイタリア債の証拠金率は18%から20%に引き上げられた。

今回の変更は7月23日の取引終了後に実施され、翌24日から追加証 拠金に反映される。

原題:LCH Raises Extra Margin for Trading Italian, Spanish Bonds (1)(抜粋)