【FRB要人発言録】必要に応じ追加行動の用意-FRB議長

7月17日から22日までの米連邦準 備制度理事会(FRB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言 者の氏名をクリックしてください)。

<7月20日> デュークFRB理事(メキシコ市での講演で):中銀は調整と協調によ って恩恵を得る可能性があるが、同じ政策スタンスを同時に取ることは 通常、全ての中銀にとっての最善の選択にはならない。

<7月19日> スタインFRB理事(ハーバード大学のサミュエル・ハンソン教授と共 同執筆した報告書で):金融政策のスタンス変更は、学問的な理論で考 えられている以上に実質長期金利に対して驚くべき強い影響力を持って いる。

<7月18日> バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長(下院金融委員会で証 言):(インフレ目標の3%への引き上げと1%の引き下げは)「双方 とも懸念される。3%はもちろん、一段とインフレ状況に向かうことを 意味し、1%は米経済にとってやはり健全でないデフレのレンジに近づ くからだ。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長(下院金融委員会で証 言):これまで見られたのと同様のパターンになるだろう。つまり、金 融当局が利下げし、景気回復に向けて支援を提供する。そして景気が自 律的に回復できる地点に達した時には、当局は退き、パンチボウル(刺 激策)を片付けるというパターンだ

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長(下院金融委員会で証 言):欧州が長期的な解決策を見いだすまで金融市場では波乱が続くだ ろう。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長(下院金融委員会で証 言):(LIBORの代替案について)一つの戦略として、市場に基づ く指標を用いることだ。レポ金利、オーバーナイト・インデックス・ス ワップ(OIS)、あるいは米短期証券(TB)レートもあり得る。

<7月17日> バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長(上院銀行委員会で証 言):(LIBORの)調査は実施された。しかし、極めて迅速に調査 に着手したのはFRBではなく、この問題で最も直接的に責任を負う当 局だった。(ニューヨーク連銀の)主導で、全ての関連当局に情報提供 した。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長(上院銀行委員会で証 言):(LIBOR問題で)それ自体が非常に憂慮すべきものであるば かりか、金融市場に対する信頼性を損なうものだ。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長(上院銀行委員会で証 言):米国債を対象にした資産購入プログラムや米国債と住宅ローン担 保証券(MBS)を対象にしたプログラムなど異なる種類の資産購入プ ログラムがある。金融当局はより力強い景気回復を後押しするため、必 要に応じ追加行動を取る用意がある。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長(上院銀行委員会の証 言):プログラムの効果についてさまざまな見方がある。同時にそれに 伴う副作用やリスクもある。従って簡単に使用すべきではない。

ピアナルト・クリーブランド連銀総裁(ペンシルベニア州で講演):今 の非常に緩和的な金融政策は生産と雇用の両面で経済をさらに前進させ るために必要であり、米連邦公開市場委員会(FOMC)の長期的なイ ンフレ目標とも一致している。

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